面識のない1歳の女の子の手首をつかんだり執ようにつきまとった疑いで、鹿児島市の男(62)が逮捕されました。「かわいくて声をかけたが怖がらせるつもりはなかった」と供述しています。

暴行と県不安防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市千年1丁目に住む無職の男(62)です。

県警によりますと男はきのう5日午後0時半ごろ、県内の屋外で30代の母親と一緒にいた1歳の女の子の手首をつかむ暴行をくわえ、逃げようとした親子の前に立ちふさがってつきまとった疑いがもたれています。女の子にけがはありませんでした。

女の子の父親からの110番通報をうけた警察が防犯カメラや聞き取りなどから男を特定しました。

男と親子に面識はなく、取り調べに対し男は容疑を認めた上で「女の子がかわいくて声をかけた。怖がらせるつもりはなかった」と供述しているということです。