南九州市の住宅で横転した小型ショベルカーの近くで男性が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

南九州警察署によりますと、4月30日午後3時すぎ南九州市川辺町野崎の住宅の庭で「男性が倒れている」と近隣の住民から消防に119番通報がありました。

倒れていたのはこの家に住む解体業・山本盛綱さん(69)で、病院に搬送されましたがおよそ10時間後に死亡しました。

山本さんは横転した小型ショベルカーの運転席付近に仰向けに倒れていたということで、死因は窒息死でした。

警察は、山本さんがトラックの荷台に載っていた小型ショベルカーを降ろしていたところ、何らかの理由で小型ショベルカーが横転して巻き込まれたとみて当時の状況を詳しく調べています。