小林製薬の紅麹成分を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている問題です。鹿児島県内で新たに1人が健康被害を訴えていることが分かりました。

県によりますと、健康被害を訴えているのは、県内に住む60代男性です。

男性は、去年の1月ごろから3月ごろまで小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」を摂取し、摂取をやめた今も、足のむくみや倦怠感があるということです。

県内で確認されている健康被害の相談は、これであわせて11人となりました。県は引き続き、回収対象のサプリの摂取中止などを呼びかけています。