南さつま市の鳳凰高校で、看護師をめざす生徒たちにナースキャップを与える戴帽式がありました。

鳳凰高校の戴帽式は、来月から医療機関での実習が始まるのを前に開かれたもので、看護学科の2年生、193人が出席しました。

1人ひとりに看護師の象徴であるナースキャップが与えられ、生徒代表が、自分が生まれた時の様子や看護師としての目標を語りました。

(看護学科2年 今吉心美さん)
「私は車の中で生まれました、病院へ着くとすぐ医療従事者の方が私を抱き上げ、素早い対応だったそうです。私も人を助けた人の役に立つ仕事に立ちたいと思うようになりました」

(鳳凰高校2年 大江涼乃さん)
「入学して1年間頑張ってきてこれから来月から実習が始まるのでもっとさらに頑張ってきたいです」

(鳳凰高校2年 村田航汰さん)
「(式に出て)もうすぐ看護師になれるのかなと気が引き締まりました」

(鳳凰高校2年 佐藤愛さん)
「みんなの声が一つとなって気持ちが一つとなってナイチンゲール誓詞を唱えられたことがすごくうれしかったです」

鳳凰高校看護科は5年課程で生徒たちは4年後の国家資格の取得を目指します。