防衛省は、中国海軍のミサイル駆逐艦2隻が、26日に奄美大島沖を航行し、東シナ海に進んだと発表しました。

防衛省統合幕僚監部によりますと、4月24日午前4時頃、中国海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦2隻が、沖縄県の魚釣島の北西およそ 80キロメートルの海域を南に進んでいるのが確認されました。その後2隻は、沖縄県の与那国島と台湾との間の海域を南に進みました。

統合幕僚監部ホームページより



2隻は、26日には奄美大島と横当島との間の海域を南西に進み、東シナ海へ向けて航行したということです。

自衛隊は、護衛艦2隻と、鹿屋航空基地のPー1哨戒機などで監視と情報収集にあたったとしています。