城山ホテル鹿児島と薩摩川内市の企業がパートナーシップ協定を結び、庭園の池にホタルを自生させる取り組みを行うことなどを発表しました。

協定を結んだのは鹿児島市の城山ホテル鹿児島と薩摩川内市で廃棄物の再資源化などを行っているサーキュラーパーク九州です。

両社は、環境配慮への取り組みの一環として、城山ホテル鹿児島の西側にある庭園にホタルを根付かせるプロジェクトを始めることを発表しました。

ホタルの餌になるカワニナを池に放ち、ホタルが生息できる環境づくりから始めるとしています。

このほか、両社は、ホテルから出た廃棄物を資源として再利用する事業も一緒に取り組んでいくということです。

(城山ホテル鹿児島 矢野隆一社長)
「自然環境のなかで、ホタルが自生できるような環境を作っていくのが最終的な目標」

(サーキュラーパーク九州 春木優代表)
「連携を進めてウェルビーイング、皆さんに幸福になってもらえるよう資源循環を進めていきたい」

ホタルを自生させる取り組みの進捗状況は、城山ホテル鹿児島のホームページなどで、随時、公開するということです。