「旅をするチョウ」として知られるアサギマダラが薩摩川内市の下甑島で姿を見せています。

アサギマダラは日本から東南アジアまで広く分布するチョウで、南の島々から北上している途中、下甑島の畑に立ち寄ったとみられます。

畑には数十羽が飛び交っていて、アサギマダラが好むといわれるスイゼンジナの蜜を吸う姿が見られました。下甑島で羽を休めたあと、北へ向かって旅立ちます。

撮影はMBCにふるさと特派員・蔵野量夫さんでした。

※蔵野さんの「蔵」は旧字体