子どもの「小食や食べすぎ」といった親の悩みに、管理栄養士がアドバイスするイベントが鹿児島市でありました。

鹿児島市で開かれた子どもの食に関する相談会。テーマは、食べ物の好き嫌いや、食べる量です。

(11か月・小食)「なかなか体重が増えないので心配」
(1歳9か月・大食)「食べすぎちゃう。身長に対して体重が重い」

子どもによって異なる食の悩みを、管理栄養士がアドバイスしました。

(11か月・小食)「ご飯を食べなかった時に、パンやいもをあげてもいい?」

(鹿児島市保健政策課管理栄養士 柿元菜摘さん)「これだったら食べるというものを、あげるのもいいと思う」

栄養のバランスに気をつけた上で、食べてくれるものを与えるのも、1つの手だそうです。

(1歳9か月・大食)「お腹が空いて、きゃーって泣いちゃう。おすすめのおやつがあれば教えてほしい」

(鹿児島市保健政策課管理栄養士 柿元菜摘さん)「おやつが『お菓子』になってしまっているが、おすすめはヨーグルト・果物・おにぎりなど、ご飯に近いものを食べると、ほかの食事で足りない分を補える」

参加した親たちは、管理栄養士のアドバイスに熱心に耳を傾けていました。

(鹿児島市保健政策課管理栄養士 柿元菜摘さん)「栄養士が各保健センターで育児相談をしている。不安を話していただければアドバイスできるので行政にも頼ってほしい」