鹿児島中央駅から続くナポリ通り。中央分離帯のクスノキの並木に着生させた、ピンクと白のランが今、見ごろを迎えています。

鹿児島市によりますと、鹿児島を訪れた人に花と緑でおもてなしをしたいと2018年ごろから植え始めたそうです。青空が広がった25日、風に揺れるランの花に、足を止めて写真を撮る人の姿も見られました。

(写真を撮っていた人)
「きれい」「こんなところで見られるなんて、考えてもいなかったからよかった。皆さん気づかないから、知ってほしい」

ナポリ通りのランは来月中旬までが見ごろだということです。市は、中央分離帯だけでなく、道路両側の並木にも着生ランの植栽を進めていて、来年の今ごろはナポリ通りにいっそう、彩りを添えてくれそうです。