鹿屋市と宅配業最大手のヤマト運輸が農産物の販路拡大などに向けて連携を強化するため、協定を結びました。

鹿屋市役所で23日、協定締結式があり、中西茂市長とヤマト運輸鹿児島主管支店の中島義和支店長が協定書にサインしました。

協定では農産物の販路拡大や災害時の輸送体制の構築などで連携を強化することが盛り込まれていて、ヤマト運輸が持つ物流のネットワークを生かし、市民サービスの向上につなげたいとしています。

(ヤマト運輸鹿児島主管支店 中島義和支店長)
「ネットワークをしっかり活用していただいて、全国に届くということは大きい。われわれの財産でもあるので、そういった部分を利用していただければ」

ヤマト運輸が県内の自治体と包括連携協定を結ぶのは、鹿屋市が初めてです。