北日本では26日から27日にかけて、黄砂が予想されます。トップ画像は、「大気中の黄砂の総量」を示した気象庁の黄砂解析予測図です。26日から北日本を黄砂が覆うような予測になっています。

北日本では26日から27日にかけて、黄砂が予想され、視程が10キロメートル未満となるでしょう。所によっては視程が5キロメートル未満となる見込みです。

▼北陸地方では、26日は黄砂が予想されます。
▼北海道地方、東北地方では、26日から27日にかけて広い範囲で黄砂が予想されます。

26日から28日の「地表付近の黄砂濃度」を示した気象庁のシミュレーション画像では、26日から27日にかけて、東北地方や北海道で比較的濃い黄砂を示すオレンジ色の場所が見られます。

屋外ではところにより黄砂が付着するなどの影響が予想されます。また、視程が5キロメートル未満となった場合、交通への障害が発生するおそれがありますので注意してください。(視程とは、水平方向で見通しの効く距離です。)

気象庁の黄砂シミュレーション画像(26日~28日)は画像で掲載しています。