今月16日に告示された衆議院長崎3区の補欠選挙に立憲民主党の比例九州の議員が立候補し、失職したことを受けて、鹿児島1区を拠点にする川内博史さんの繰り上げ当選が決まりました。

長崎3区の補欠選挙は、自民党派閥の裏金事件で離党した谷川弥一前衆議院議員の辞職に伴うものです。立憲民主党の比例九州の議員が立候補し自動失職したことで、欠員が生じていました。

このため総務省の選挙会が24日に開かれ、立憲民主党の比例九州名簿で次点となっていた川内博史さんの繰り上げ当選が決まりました。

川内さんはこれまでMBCの取材に対し、「物価が上がっている状況の中、生活が厳しくなっている人たちの話を聞き、その人たちのためになるような政治活動を行いたい」と話しています。

川内さんには25日午前、総務省で当選証書が渡されます。