”現代のドガ”ともいわれバレエを中心とした、ダンサーを描くアメリカの画家「ロバート・ハインデル」の作品展が鹿児島市で開催されています。
ロバート・ハインデルは、1938年、アメリカ生まれの画家です。
日本を含め、世界中のバレエ団を取材し、ダンサーの躍動感や本番を前にした表情や姿など描いてきましたが、2005年に66歳で亡くなりました。
今月20日のオープニングセレモニーでは、作品解説も行われ、訪れた人は展示されている原画と版画、合わせておよそ80点から伝わる『情熱』を感じながら観賞していました。
(来場者)
「絵のタッチとかもすごく好きで、鹿児島で開催されているということがすごくうれしい」
(ロバート・ハインデル展実行委員 ダンサー玉川智美さん)
「ダンサーの人間性から生まれ出てくる美しさというのが、ハインデルの絵に表れていると思うので、バレエを習っている、好きな方だけではなくともそういう部分は印象に残るのではないかと思う」
「ロバート・ハインデル」展は来月19日まで鹿児島市の長島美術館で開かれています。
入場料は、一般1000円、大学生と70歳以上は500円高校生以下は無料です。