20日午前8時すぎ、鹿児島空港から喜界空港に向かっていたプロペラ旅客機で、操縦席前の窓に貼られていたフィルムにひび割れが発生し、鹿児島空港に引き返しました。

日本エアコミューターによりますと午前8時すぎ、飛行中のJACの旅客機ATR42ー600型機JL3783便で、操縦席の窓に貼られていたヒーター式の防氷用フィルムに長さおよそ40センチ、幅およそ1センチのひび割れが発生しました。

旅客機は鹿児島空港を午前7時40分に飛び立ち、喜界空港に午前8時50分に到着する予定でしたが引き返し、午前8時35分に鹿児島空港に着陸しました。乗客11人、乗員3人のあわせて14人が乗っていましたが、けがはありませんでした。

この影響で鹿児島空港を発着する3便が欠航となりました。