バスケットボールＢリーグ３部（Ｂ３）のプレーオフは２７～２９日、各地で準決勝（２戦先勝方式）２試合がある。鹿児島レブナイズはレギュラーシーズン（ＲＳ）２位の香川と高松市総合体育館で対戦する。レブナイズが速攻など得意の展開で、リーグ屈指の相手守備を崩せるかが鍵となる。

　準々決勝は２メートル超の外国籍選手を複数そろえる横浜ＥＸに２戦とも１５点差以上をつけて完勝した。ボールを奪って素早く攻める切り替えの速さで、相手守備を置き去りにする場面も多く見られた。

　ＲＳでは香川に２連敗。エースのゲインズがインサイドで徹底マークに合うなど、２試合とも前半を３０点以内に封じられリードを許した。

　カレロ監督は「香川は強いチーム。激しい守備と速い展開で対抗したい」とリベンジを誓う。前半から攻撃力を発揮し、後半勝負に持ち込みたい。