さつま町の飲食店で食中毒、2日間の営業停止 男女14人が下痢や腹痛、一部の便からカンピロバクター

 2024/04/17 20:08
 鹿児島県は17日、さつま町柏原の飲食店「炙(あぶ)り家(や) 泰炭(たいたん)」で食中毒が発生したと断定し、18日から2日間の営業停止命令を出したと発表した。

 県生活衛生課によると、6日に来店した11~44歳の男女14人に下痢や腹痛の症状があった。17日に5人の便からカンピロバクターが検出された。全員快方に向かっている。

 14人は複数の親子連れのグループ計33人で来店。チキン南蛮や豚タン、鳥刺しなどを食べた。7~10日に発症し、8人が医療機関を受診した。原因の食べ物は特定されていない。店は13日から営業を自粛していた。

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