高校総体や国体で活躍 鹿児島の高3アスリート、新天地は? プロ、実業団、大学…進路さまざま〈一覧表あり〉

 2024/03/29 17:14
(左上から時計回りに)明瀬諒介、吉永夢希、立迫大徳、植木春華、鎌田晃成、大山藍
(左上から時計回りに)明瀬諒介、吉永夢希、立迫大徳、植木春華、鎌田晃成、大山藍
 全国高校総体や、鹿児島国体で活躍した鹿児島県内の高校3年生が卒業を迎え、プロや実業団、大学でさらなる成長を誓う。夢や希望を胸に、新天地へ羽ばたく選手たちの進路を紹介する。

 サッカー男子・神村学園のDF吉永夢希はベルギー1部・ゲンク、FW西丸道人はJ2・仙台で高みを目指す。野球は鹿児島城西の明瀬諒介が日本ハムからドラフト4位、村山源(鹿屋中央)が巨人から育成2位指名された。

 陸上では、鹿児島国体少年男子800メートルで優勝した立迫大徳(鹿城西)が早稲田大、女子競歩の大山藍(鹿児島女)は自衛隊体育学校に進む。全国駅伝で活躍した神村学園のカリバ・カロラインは、日本郵政グループで競技を続ける。

 カヌー女子カヤックシングルの植木春華(大口明光学園)は鹿屋体大へ。フェンシング男子の鹿児島南からはフルーレの鎌田晃成とエペの篠原功がともに法政大で腕を磨く。